CfP “Hellenism, Early Judaism, and Early Christianity: Transmission and Transformation of Ideas”

The Centre for Classical Studies at the Institute of Philosophy, Czech Academy of Sciences, invites you to take part in the conference “Hellenism, Early Judaism, and Early Christianity: Transmission and Transformation of Ideas,” to be held 12–13 September 2019, in Prague. The aim of the conference is to explore the evolution of thought while focusing on the relations between Judaism and early Christianity in the context of Hellenistic period and the period immediately influenced by Hellenism. The conference will pay special attention to the intercultural distribution of decisive and long-standing questions, ideas, concepts and methods of Hellenistic and Hellenism-influenced thought.

The deadline for submission of proposals for papers is 1 May 2019.

For information, please see the document.

CfP “What did deacons do?”

The School of Theology (University of Eastern Finland, Joensuu) is planning the next international and ecumenical research conference on patristic understandings of diakonia. It will be the fourth such conference held. Our purpose is to continue the work of earlier symposia (2014, 2015, 2017), inspired by the Rome 2009 conference “Diaconia, diaconiae, diaconato.”

The topic is ‘What did deacons do?’ In this conference, we will be focusing on Late Antiquity, especially the 3rd and 4th centuries. Most of the 2017 congress, along with some additional papers, was published by Mohr Siebeck as Deacons and Diakonia in Early Christianity: The First Two Centuries (2018). Our co-operating partners are Prof. Bart J. Koet (Tilburg), Dr. John N. Collins (Melbourne), Dr. Anni Hentschel (Würzburg) and Dr. Edwina Murphy (Sydney) as well as the Finnish Association for Research in Diaconia, Patristic Society of Finland and IDC – Pro Diaconia Christi.

The conference will be held from 12–14 May 2020 in Joensuu, Finland.

Abstracts are due by 25 April 2019 and should be sent to Esko Ryökäs: esko.ryokas@uef.fi.

Please see the document for more details.

JSMES seminar for early career researchers @ Hongo

会員でないけれど一般枠で、西洋中世学会若手セミナー「エミリア・ヤムロズィアク氏講演会─国際中世学会への参加とグローバルな成果アウトプットに向けて─」に参加したので、私見をまじえて報告。

17時からのセミナーではまず、Prof. Emilia Jamroziak による International Medieval Congress (IMC) と Institute for Medieval Studies (IMS) についてのプレゼンテーションを聞き、そのあと18時から19時すぎまで参加者のあいだでグループディスカッションと Prof. Jamroziak への質問。まとまりがついていないが、以下箇条書きで列挙。

  1. IMC に私が参加したのは2011年の1回のみ、オーガナイズがよかった印象。今回参加するメリット(とデメリット)をいくつかプレゼンテーションのなかで列挙されていたが、それらに同意(たとえば、研究交流の可能性を多彩に提供;学会内イベントが興味深い;宿泊などがリーズナブル)。
  2. おなじ巨大学会ミシガンのカラマズー(例年5月中旬開催)を意識なさった発言あり;カラマズーに参加したことはないので比較できないが、セミナー参加者に教えてもらったところ、カラマズーはシカゴからアムトラックで2時間程度、それとくらべればリーズは市内のキャンパス開催なので、アクセスはリーズのほうがよいことはたしか;空路はもちろん、カラマズーへの場合シカゴ直行便が多数ある一方、リーズへはアムステルダムから直行便(2011年当時の参加者の情報なので今はどうなっているか);私自身はたしか CDG からマンチェスター、それから鉄路移動だったはず。
  3. カラマズーでは最近プロポーザルの事前審査にトラブル発生;巨大学会の運営はどこも難しいし、リーズもこれ以上サイズを大きくすることは難しいのでは;セミナーのなかで言及がなかったが、IMC、とくに IMS の将来について Brexit の影響がでてくるのでは。
  4. さらにカラマズーとの比較:リーズには EU からの参加者が一定の割合でいるので、それによって英語ネイティブ率がカラマズーと比較すれば低くなる。おおくの日本人には聞き取りにくい英語(個人的には母音の変化)に遭遇することもありうるが、一方で機関銃のように話すネイティブとの意思疎通に苦労することは少なくなるかも(あくまでも可能性ですが)。
  5. フライヤーをいただいたので、このポストの最後にアップロード。2020年のテーマは “Borders”、個別発表申込期限は、31 May 2019;Session Proposalの申込期限は、30 September 2019。ちなみに IMC 2020 ウェブサイト
  6. はじめて国際学会に参加するならば、巨大学会のほうがよいかもしれない;リーズの場合、個別に申し込んで一緒に組めるテーマがなければリジェクトの可能性があるが、そうでなければリジェクト率は低いし、セッションで申し込めばリジェクトされることはほぼないと考えてよい;中規模学会では(もちろん投稿後に査読があるにせよ)発表稿を出版することが CfP に記載されていれば競争率が高くなり事前審査は厳しくなるが、リーズのサイズであれば審査はむしろ緩いと考えてよい;巨大学会のほうがお祭り感が高く、たがいに知らない人が多いので、積極的に交流できれば新たなつながりができやすい(自分から話しかけるという心理的な壁を乗り越える必要大;ただしこういった人見知り感はこちら側が感じているだけでなく、通俗的なイメージでいわれるアメリカの人たちも人文系の学会に参加する人はむしろシャイな人が多い)。
  7. 国際学会の発表では、きちんと準備する発表者の割合が意外にも低いので、時間をきちんと守って用意しておけば、質問を受けることも、またそのあとの議論もうまくいくのでは;目安として、「20分の発表+10分の議論」というスタンダードの場合、原稿の語数は 2,500語程度が望ましいだろう;3,000語では早口読み上げになる可能性大;10年前の学会ではほとんどレジュメを配る人すらいなかったが、最近は増えてきた印象;テーマによっては PowerPoint を使う人も(事前に申請の必要有)。
  8. 発表に気合いを入れすぎて詰め込まない;Prof. Jamroziak によれば、”Scope of the Paper (less is more in 20 minitues) and Length (Do not overload)” ということ。彼女自身、最初の発表申込で、自分の Dissertation 要約をやろうとして失敗;この点に同意;十分に準備して、話のポイントをしぼっておくことは大切だが、どうしても発表したいポイントがたとえば5つあったとしても、時間のなかで3つに削っても丁寧に説明し、残りは議論の時間のなかで指摘があれば応答、あるいは発表後に質問してきた人と話し合えば十分;いずれにせよ、発表の敷居を高くすべきではなく、自分のアイデアについて検討してもらう場と考えたほうがよい。
  9. 2011年に参加したときは、郊外の Bodington Hall が会場・宿舎でもあったが、2013年にクローズ。うつくしいサイトだったのに残念だが、市内に移った現在のほうがアクセスの点でも、リーズ市内を歩き回ることができる点でもよいだろう;私が参加したときにはリーズの街はすべて素通り。
  10. 参加するための費用は一定必要;リーズの場合、宿泊などがパックにできるのでリーズナブルだが、かなり金額が必要と感じるはず(学生料金でも Registration に £ 126.50、4泊して ensuite でなければ £ 144.00、それに航空運賃を含むと費用捻出が大変だろう)。
  11. 費用の点でさらに問題になるのは、国際学会参加には継続性が必要だということ。1回かぎりの参加では、交流というにはむずかしく記念のままにとどまるだろうし、リーズやカラマズーをきっかけに他の学会に参加しはじめるとしても、資金をどのように手当てするかは難しい。
  12. 継続性が必要なのは、研究の現場でなにが今起こっているかを知ることが必要なため(出版社が多数参加していることに Prof. Jamroziak も言及;その場で出版されたばかりの本に触れることも、また参加している編集者と話し合うこともメリット);発表をきっかけにするだけでなく、食事を一緒にするなかで、将来の共同プロジェクトの話がはじまったりすることもあるので、流行に過敏になるというわけでなく、継続的に参加することで交流が密になってくれば、刺激になるだけでなく、研究の新たな展開を得られるかもしれない。
  13. Business Card を印刷して用意しておいたほうがよいかもしれない;はじめての国際学会発表であればむずかしいかもしれないが、すでに公刊した外国語論文があれば、抜刷を用意しておくのが望ましい;最近の人文系の研究者のあいだでは(その運営に批判があるが)academia.edu のアカウントを持っている人が多いので、そのアカウントを持っていればさらによいかも。
  14. リーズの発表は、歴史と文学が優勢のような気がする。思想系はそれほど多くなかった記憶。2011年には、福井県立の岩熊さんが呼ばれて、Prof. John Marenbon と中世論理学セッションに参加していた記憶。カラマズーについては分からないが、カラマズーとは違うかたちではじまったと聞いている Patristic, Medieval, and Renaissance Conference (PMR) は、Villanova University @ Pa.(北米アウグスティニアンの拠点)で開かれていることもあり、思想系が多め。ただし日本からだと直行便がなく、フィラデルフィアからのアクセスもすこし面倒、秋学期の真ん中ということもあって、知るかぎり日本からの参加者はわたしも含めて過去に二人。その点でも、カラマズーやリーズのほうが参加しやすいか。

セミナーで配られた資料をアップロード。圧縮していないので、ファイルサイズに注意:とくに2番目のファイルは、150MB を超えています。

APECSS Newsletter 2019 Jan ed release

2009年から編集に加わった APECSS Newsletter も配信年2回のペースを途中達成できなかったときもあったが、とぎれることなく続いてきた。当初は、Bronwen と私の二人体制、途中 Bronwen から David へオーストラリア側のエディタが交代したが、結局体制の変化によって、単独編集になった。また、当初はワープロで作成 PDF を配信という方法から、TeX での編集へと切り替えてみたが、データの再利用と版組の自由度から、ワープロ編集にもどしファイル内リンクを作成する方法に変更。

現在は定期的に AIEP President である Prof. Theo de Bruyn から情報が転送されてくるので、それを随時単独のメールメッセージとして配信するとともに、Newsletter 編集時にそれらの情報も加味した上で配信し、その後にはデータを Theo にもどして、AIEP のウェブサイトに情報転載という仕組みができあがった。さらに、APECSS のウェブサイトが Geoff によって作成されたので、バックナンバーをアップロードすることができるようになった。ここまで体制がととのったので、あとは私のあとを引き継いで編集に携わってくれるつぎのエディタをさがすことが今後の課題。

Conference talk @ Okayama

第12回 APECSS のため、久しぶりに岡山大学を訪問。学会テーマは、Health, Well-being and Old Age in Early Christianity. テーマにあわせて、また現在検討をはじめている北アフリカ・キリスト教における医療思想の展開に関連して、3世紀のアフリカを襲った Plague of Cyprian を論ずるテーマで研究発表。

  • Naoki Kamimura, ‘North African Way of Approaching to Medical Healing and the “Plague of Cyprian”,’ APECSS 12th Annual Conference ‘Health, Well-Being, and Old Age in Early Christianity,’ Okayama University, Okayama, Japan, 13–15 September 2018.

2018 APECSS

2018 APECSS

学会冒頭、2月に91歳で逝去された APECSS の創始者のひとりでもある Prof. Charles Kannengiesser を追悼。思い返せば、はじめて Charles を「見かけた」のは、私自身がはじめて学会発表を経験したこの岡山大学であって、中世哲学会記念講演のため出村教授が学会へと招聘し、その冒頭で親しく Charles と呼びかけるのを階段教室の上の方から感心しつつ眺めていたのは20年以上も前のことだった。およそ10年後、はじめて広尾でひらかれた WPRPS 第1回の発表後にはエクスカーションでも気さくに話しかけてくれ、はじめて CSPS に参加したモントリオールでは、Charles, Pamela と会食、歓談。先に旅立ってしまわれた Pamela からは、モントリオールでの発表のおりに、日本の研究者のプレゼンスをしめせとはっぱをかけられたのも忘れられない思い出。

Conference talk @ Regina

NAPS にひきつづいてサスカチュワンのレジャイナでひらかれた CSPS に参加し、昨年に引き続いてテルトゥリアヌスの医療思想についての研究を発表しました。発表タイトルはつぎのとおりです。

  • Naoki Kamimura, “Tertullian’s Way of Approaching to Medicine and the Health of Human Soul,” Annual Meeting of the Canadian Society of Patristic Studies, University of Regina, Regina, Saskatchewan, 27–29 May 2018.

2018 CSPS

2018 CSPS

レジャイナは、CSPS に参加するたびに親しくしている Bob のホームグラウンドで今回は諸々お世話になりました。レジャイナに向かう途上では、Bronwen と一緒にトロント経由でトランジットの長い時間をともにして、研究テーマについて、また進行中のプロジェクトについて、十分に議論することができました。

Conference talk @ Chicago

シカゴで開かれた NAPS (24–26 May 2018) 最終日のセッション Erasing Memory in Early Latin Christianity をオーガナイズし、研究成果を発表しました。進行中のプロジェクトに関連して発表したセッション参加者の発表タイトルは、つぎのとおりです。

  • Ryan Strickler, ‘“We Must Pass Over the Persons in Silence”: Damnatio Memoriae in the Disputatio cum Pyrrho Attributed to Maximus the Confessor’.
  • Naoki Kamimura, ‘Augustine and the quest for “peace” in the communities of Roman North Africa’.
  • Bronwen Neil, ‘Papal Letters and Community Memory: Pope Hormisdas (514–23) on What Not to Read in the Sixth Century’.

2018 NAPS

2018 NAPS

今回は発表準備に四苦八苦し、結局発表の段階では論の焦点を絞りきれず、司会をつとめてくれた Dr. Wendy Mayer から発表後に出された質問にも答えることができませんでした。ただ、学会発表のよいところは、発表後に Wendy とそれからシドニーの Edwina と発表について話し合っているなかで、なにが論の焦点だったのか少しづつ明らかになってきたことで、つまり、問題なのは、アウグスティヌスの異端に対する対応と北アフリカに持続していて、一定の力を維持していた異教社会に対する対応を一元的に捉えようとする試み自体が、社会の実情、司教の支配力の実態を捉えきれていないのではないか、ということであって、この点が今後のこの発表に関する重要な課題として明らかになりました。久しぶりに発表してよかったと実感する機会をえられました。

Workshop @ Weobley, Herefordshire

2018年3月末からイースターにかけて英国滞在、ウェールズにちかい田園の古民家に滞在、ワークショップに参加するという貴重な機会を提供された。ワークショップに先立って Corpus Christi College に滞在、翌日アンナの運転で Weobley の民家を目指して移動、夕刻民家に到着。その日から3泊して、ワークショップ、アウグスティヌスの『秩序について』De ordine について、5人で集中討議を午前と午後の部に分けて行なった。また、2日目の午後には、つぎのタイトルで簡単な発表を行なった。

  • Naoki Kamimura, “Augustine’s De ordine Revisited,” An interdisciplinary 4-day workshop on the theme “Augustine’s De Ordine: Philosophical, Historical and Theological Perspectives,” organised by Dr Anna Marmodoro, The Throne, Weobley, Herefordshire, England, uk, 26–29 March 2018

2018 Workshop

2018 Workshop

Corpus Christi のなかの部屋は快適でしたが、ワークショップ終了後に滞在した Beam Hall のほうは ensuite ではなく、だいぶ古めかしいものでした。部屋のなかで作業に集中しているぶんには問題ないのですが、資料調査の期間ぐらいが妥当なのでしょう。

2018 Workshop

2018 Workshop

イングランドの田舎に滞在するという経験はまたとないものでした。古民家は床がぎしぎしと音を立て、大振りの材木で組まれた居室は趣にあふれ、夕刻になるとおとずれた食堂ではビールとラムを堪能。3月下旬だったのでまだ肌寒さをおぼえ、暖炉ではひたすら薪を燃やしつづけながら、アウグスティヌスのテクストについて議論をするとは、まさにかのカッシキアクムを追体験するようにも思えました。最後の夜にはみなでニールが持参したボードゲームに興じました。

2018 Workshop

2018 Workshop

早朝の散策で訪れた Woebley の村外れの古い教会も静謐ななか、すてきなたたずまいでしたが、オクスフォードにもどるにあたって立ち寄った Herefordshire Cathedral Library や、Roman villa もすばらしいものでした。大聖堂の図書室では、はじめて鎖につながれて棚に並んだ古刊本を見学し、アウグスティヌスの Amerbach edition を発見しました。また、発掘された古代ローマの村では、カッシキアクムに参加した人々が集った浴場の実態がどのようなものだったのか、それを彷彿とさせる発掘跡を見学し、水利施設を含め、当時の技術をじっくりと鑑賞しました。イースターのさなかのオクスフォードでは、一日教会の鐘が鳴り響いていました。

APECSS CfP ‘Health, Well-being, and Old Age in Early Christianity’

The Asia-Pacific Early Christian Studies Society invites proposals for papers to be delivered at its twelfth annual conference to be held at Tsushima Campus, Okayama University, Okayama, Japan, from Thursday morning, 13 September to Saturday afternoon, 15 September, 2018, convened by Kazuhiko Demura. Papers are 30 minutes in duration (20 minutes delivery and 10 minutes for discussion). The Society welcomes all proposals that explore any theme relevant to the early Christian world from the New Testament to the end of Late Antiquity, and especially those that focus on this year’s theme: Health, Well-being, and Old Age in Early Christianity.

Early Christians were conscious of the impact of health and ageing on well-being. Physical old age could be both a blessing and curse. Health could be both desired and despised. They held a holistic concept of the notion of well-being, understanding it not only in physical, but spiritual terms also. In many instances well-being was viewed through the perspective of eschatology and soteriology, often in an ascetical or psychagogic context, with many Christian writers asserting the superiority of the spiritual over the physical. The relationship between body and soul, sickness and health, youth and maturity, sin and grace, was key to the promotion of a true understanding of Christian well-being. At the same time one should not dismiss insights early Christians provided on the physical aspects of health and old age.

A 150-word abstract should be sent by 30 April, 2018 to Prof. Kazuhiko Demura (demura@okayama-u.ac.jp) and Dr. Geoffrey D. Dunn (geoffrey.dunn@acu.edu.au). Further questions can be addressed to Prof. Demura. Other proposals besides the conference theme are most welcome. Papers are presented in English (or other languages as appropriate). Our practice is that conference presenters distribute copies of their papers (minus notes) in English to participants to minimise language difficulties. Presenters need to bring their own copies for distribution. Registration forms and further details will be available soon on this website shortly. There will be an opportunity for some cultural event in Okayama on Thursday afternoon. A conference dinner will be held on Friday 14 September.

For more information, go to the APECSS website.

Conference talk @ Brisbane

2018年1月下旬からブリスベンのクイーンズランド大学において開催された ASCS = オーストラレーシア古典学会に参加し、進行中のプロジェクトに関連する研究発表を行ないました。発表タイトルはつぎのとおりです。

  • Naoki Kamimura, “Constructing the Sacred in Late Antiquity: Jerome as a Guide for Christian Identity,” 39th Australasian Society for Classical Studies conference, University of Queensland, Brisbane, QLD: 29 January–2 February 2018.

2018 ASCS

2018 ASCS

今回の学会出張に先立って、シドニーのマコーリー大学で開かれる書簡セミナーに出席し、大学構内に1泊しました。翌日、ブリスベンへ移動し、空港から UQ へ移動。キャンパスは広大で、池のほとりでは夕方になるとカモメがうるさく飛び回っていました。研究発表については、Late Antiquity session において、ヒエロニムスのテクスト分析を紹介し、質問も幾つか出たので、今後の課題です。また、論集への寄稿の準備もはじめなければなりません。

2018 ASCS

学会がおわったあとで日程にすこし余裕があったので、友人たちにコアラサンクチュアリを案内してもらいました。メルボルンの動物園ですでに見たことのあるなじみの動物が多かったのですが、気温のためなのか、このサンクチュアリの動物たちのほうが生き生きとしていました。霧雨の煙るなか、カンガルーはエサを求めて人々の回りにわらわらと集まっているものもいれば、エサに飽きてじっとたたずんでいるものも。印象的だったのは、タスマニアンデヴィルがあんなに活発に動き回っているのをはじめて見たことと、カモノハシも元気に泳いでいたことです。ディンゴはかわいらしく、まるで柴犬のようでした。