英国オクスフォード大学にて開かれた XVII. International Conference on Patristic Studies (10-14 August 2015) において、研究成果を発表しました。Prof. Anthony Dupont と Prof. David Wilhite がオーガナイズし、Christ Church Blue Boar Exhibition にて、2日間にわたって行なわれたワークショップ ‘Out of Africa’: The Quest for North African Theological Identity(/-ies) in the Patristic Era において発表した論文のタイトルは、以下の通りです。
- N. Kamimura, ‘Christian and Pagan Identities and Their Relationship with the Spiritual Training in the Letters of Augustine,’ Workshop ‘Out of Africa’: The Quest for North African Theological Identity(/-ies) in the Patristic Era, XVII. International Conference on Patristic Studies, Oxford: 10–14 August 2015.
オクスフォード学会への3回目の参加でした。今回は、APECSS Social Gathering において、Geoff と Wendy が中心に準備をすすめてきた Brill の叢書 Vigiliae Christianae 所収の論文集の Pauline へのお披露目がおこなわれ、みなが集まってお祝いをしました。今回滞在した宿舎は、St Edmund Hall、Examination School のほぼ真向かいにあるので移動に大変便利でした。とはいえ、滞在費・参加費をふくめてこの学会において発表するための費用はかなり高額になっており、若手の PD にとっては大変な状況になっています。