アメリカ・シカゴの Hyatt Regency Chicago (これまでの Holiday Inn Mart Plaza から会場移動)で開かれた「北米教父学会」年次集会 (22-24 May) において、研究成果を発表しました。学会初日 (May 22) 夕方のセッション18 Transformation through paideia and Ritual において、Prof. Dennis Trout (University of Missouri) の司会のもとで話した論文のタイトルは、以下のとおりです。
- N. Kamimura, ‘The Basis for Christian Identity: “Spiritual Exercises” in the North African Church AD 250–320’, North American Patristic Society 2014 Annual Meeting, Hyatt Regency Chicago, Chicago, Ill.: 22–24 May 2014.
当日の会場で配布した論文原稿をあとになって入手した在ベルギーの研究者から、帰国後にメールを受け取り、その後のやりとりを通して、あたらしい研究交流の可能性を検討することになりました。まずは、2015年8月にオクスフォードで開かれる国際教父学会に申し込む予定の北アフリカのキリスト教思想の展開を主題とするワークショップへの参加を誘われたので、現在その準備に着手したところ。