Conference talk @ Montreal

カナダ・モントリオールのコンコルディア大学で開かれた「カナダ教父学会」年次集会において、研究分担者として発表をおこないまいした。学会初日午前 (May 30) のセッション 2: Augustine において行なった発表のタイトルは、つぎのとおりです。

  • N. Kamimura, ‘Spiritual Exercises in the Sermons of Augustine’, Annual meeting of the Canadian Society of Patristic Studies, Concordia University, Montréal, Qué.: 30 May-1 June 2010.

はじめて NAPS に参加した後はシカゴから移動して、これまたはじめての CSPS における発表。とはいえ、すでに APECSS やオーストラリアで旧知の人々も参加しており、諸々議論。アウグスティヌス研究者として著名な研究者ともはじめて実際に会い、交流をすすめることができたのはよい経験になりました。NAPS とはちがってコンパクトサイズの学会、ただし、CSPS 自体がカナダの人文社会系の学会があつまった Congress のもとでひらかれるため、お祭りのような感じでした。友人がテディ・ベアのぬいぐるみを買うのにつき合って,街を散策。何でも,学会でおとずれるたびに世界各地のテディ・ベアをもとめているそうで,頻繁に海外で発表しているので,かなりのコレクションになっているのでは。学会がおわってからは、Charles, Pamela, Bronwen, Geoff と一緒にレストランで会食、歓談、これもまたよい想い出になるでしょう。

Conference talk @ Chicago

アメリカ・シカゴの Holiday Inn Mart Plaza で開かれた「北米教父学会」年次集会において、研究分担者として発表しました。学会二日目朝 (May 28) のセッション26: Early Augustine において、Prof. Michael Slusser の司会のもとで行なった発表のタイトルは、つぎのとおり。

  • N. Kamimura, ‘The Evolving View of the “religion” in Augustine’s Early Works’, North American Patristic Society 20th annual meeting, Holiday Inn Chicago Mart Plaza, Chicago, Ill.: 27-29 May 2010.

はじめて北米の NAPS に参加しました。オクスフォードを除けば、この領域ではもっとも規模の大きな学会です。この学会を通して、今後も交流を活発にできればと願っています。はじめて利用したオヘア空港はともかく巨大、市内へのアクセスも簡単で、学会のあいだはホテルに缶詰めになる典型的なタイプの Conference と言えましょう。