Conference talk @ Sendai

仙台の東北学院大学土樋キャンパスで開かれた「アジア環太平洋初期キリスト教学会 (APECSS)」の第5回国際研究集会 (10-12 September 2009) において、科研プロジェクトに関する成果を発表しました。学会初日 (September 10) の第一セッション Augustine において、Dr. Geoffrey D. Dunn の司会のもとで行なった発表のタイトルは、つぎのとおり:

  • Kazuhiko Demura, ‘On the Context and Development of Augustine’s Early Commentaries on the Pauline Letters’.
  • Naoki Kamimura, ‘Spiritual Exercises in the Letters of Augustine’.

APECSS 2009
今年度は申請していた科研費プロジェクトが無事採択され、研究分担者としてはじめての出張。発表では、博論段階から気になっていたテーマを、これまでまとまって読んだことのないアウグスティヌスの書簡を取りあげて検討する。
宿泊したホテルが海外勢のとなりだったので夕刻訪ねたところ、なぜか不案内の仙台の街中で食事の場所を捜すはめに。一方、カンファレンスディナーのあとでオーストラリア勢を引き連れていった日本側の先生は、彼らを「なまはげバー」なる場所に案内し、翌日興奮した彼らから説明を聞くことに。