Conference talk @ Yokohama

横浜・日吉の慶應義塾大学でひらかれた中世哲学会第55回大会において発表しました。発表タイトルはつぎのとおり:

  • 上村直樹「アウグスティヌス『未完の創世記逐語註解』における聖書解釈の方法」

すでに考察してきた『マニ教徒に対する創世記注解』につついて、未刊におわった注解の未刊の所以と聖書解釈の方法の展開との関係について検討しました。発表自体は可もなく不可もなくといったところでしょうか。今回は開催校の庶務取りまとめをつとめたので,学会の最中は自分の発表以外の時間いろいろと忙しかったです。とはいえ、以前も同じような役回りをつとめたことがあったので,また手伝ってくれる人々がいたので,それほど大変というわけでもなかった。