Conference talk @ Sydney

シドニーの St Andrew’s Greek Orthodox Theological College で開かれた St Andrew’s Patristic Symposium 2014: From Alexandria to Cappadocia and Back Again (26-27 September) において、研究代表者が研究成果を発表しました。学会初日 (September 26) のセッションにおいて、Adam Cooper (John Paul II Institute for Marriage and Family) の司会のもとで話した論文のタイトルは、以下の通りです。

  • N. Kamimura, ‘Spiritual Itinerary of the Soul to God in Gregory of Nyssa and Augustine’, St Andrew’s Patristic Symposium 2014, St Andrew’s Greek Orthodox Theological College, Sydney, NSW: 26-27 September 2014.

この学会においてはじめて東方教父のテキストを分析、検討した成果を発表しました。この発表を踏まえて、Theological College の雑誌 Phronema への投稿を準備したいと考えています。また、次回 2016年の9月に開かれる研究集会の統一テーマがすでに personality and contributions of Saint John Chrysostom と決まっているので、その準備もすすめるつもりです。

この学会にははじめて参加したのですが、同じく初参加の台湾からの研究者との会期中の交流を通して、今後の研究交流の可能性が開けてきました。まずは、2015年に台湾の雑誌において特集を企画しているテーマへの投稿を依頼されたので、この研究プロジェクトに関係するテーマにて論文を執筆する予定です。また、日本の教父研究会と台湾の研究機関との相互交流についても、今後の課題として検討してみたいと思います。

Sydney 2014
Sydney 2014
Sydney 2014

学会が終了しフライトまで時間があったので、夕方までシドニー市街を散策しました。左の写真はそのときに撮ったものです。夕方になってキングスフォードスミス空港に向かい、カウンターに到着したところいつもとは違う様子に気づいて話を聞くと、日本国内で火山の噴火が発生したのでカンタスのフライトがすべてキャンセルになったということでした。御嶽での被害についてその時点では分からなかったのですが、市内のホテルがクリケットのイベントですべてふさがっているので急遽友人に連絡をいれ、一泊お世話になりました。翌朝フィッシュマーケットにて新鮮な牡蠣を堪能できたのはよかったのですが、よもや登山中にそれほどの悲劇が起こっているとは想像できませんでした。