Conference talk @ Oxford

オクスフォードで4年に1回開かれている「国際教父学会」第15回研究集会に参加、巨大な学会をはじめて経験する。
Oxford 2007
Oxford 2007
話には聞いていたが、宿舎は Christ Church のなかの Peckwater Quad、食事はハリー・ポッターのロケーションにも使われたという食堂で、学会期間中はプログラムの合間をぬって街中を歩きまわって観光、という大変刺激的な1週間をすごした。

  • N. Kamimura, ‘Augustine’s Scriptural Exegesis in De genesi ad litteram imperfectus liber’, 15th International Conference on Patristic Studies, Oxford University, Oxford: 6-11 August 2007.

発表は、質問も含めて時間が20分きっちりに制限されていたので、論点を絞りこまないとならず窮屈だったけれども、さいわいなことに司会者の Prof. Karla Pollmann が親切で、発表が終ったあとにもすこし議論することができた。Examination School で同時に何十ものセッションが並行して進むなか、いろいろなセッションに出て質問も少しはできたし、部屋から部屋へとめぐって多くの人と話し合ったのは有意義だったのは間違いないが、学会最終日に近づくにつれ、疲労がたまってきたのは致し方なし。
学会中日に WPRPS のメンバーがあつまってパブで親交を深める機会があったのも、また初日は Christ Church うらでガーデン・パーティがあったのも非日常的な経験。