Conference talk @ Calgary

カナダ・アルバータ州のカルガリー大学で開かれた「カナダ教父学会」年次集会 (29-31 May) において、研究成果を発表しました。学会最終目 (May 31) のセッション 7 において、Prof. Lincoln Blumell の司会のもとで話した論文のタイトルは、つぎのとおりです。

  • Naoki Kamimura, “Augustine’s Friendship and the Shared Vision: The Correspondence between Augustine, Flavius Marcellinus, and Volusianus”.

CSPS 2016〔University of Calgary〕

 学会直前に事務局からの連絡で、キャンパス内宿舎が州北部の大規模火災からの避難民に提供されるため、市内のホテルに移ってくださいということで、どうなるのかと思いましたが、至極快適なホテル滞在でした。思い返せばカナダに来るといつも大学内のドミトリーに泊まるので、市内を歩き回るのは数年ぶりでした。コンパクトなカルガリー市街はきれいなところでした。帰国前日にはいったチェーンではないコンビニエンスストアでは、十年以上前に日本に滞在していた店主と珍妙な問答を楽しみ、あとからはいってきたカナダ人から怪訝な目で見られました。
 当の発表自体は、話しの筋についてもう少しインパクトを示す工夫が必要だと思いました。また、状況説明についてもうすこし明快な導入も必要でした。よって反省材料が多い発表でした。また、2009年といえば、いまから7年前になりますが、その年にフィラデルフィアの学会の同じセッションで発表した研究者と再会しました。博士号を取得したあとのキャリアに苦労しているようで、北米アカデミアの競争の激しさをあらためて思い知らされました。